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まだらめ りきひろ |
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念願だった映画制作は 借金しても実行した 河野 斑目 小林孝平市長から虎三郎の話を聞き、いつの日か映画化したいという気持ちを暖めていました。平成四年に、ひょんなことから島宏監督に巡り会い、この話をしたところ、彼は二週間でシナリオの準備稿を書き上げてしまいました。退路を断たれてしまったのです(笑)。 河野 斑目 バブル崩壊後でしたから、会社には余裕がありませんでした。妻と二人の娘に相談したところ、「長年の夢を叶えられるんですから」と賛成してもらい、億単位のカネを銀行から借りて映画化したのです。 河野 斑目 文部省特選にもなり、一定の評価を受けたんですが、教育機関、一般家庭用にビデオ化したものは、それほど売れませんでした。 河野 斑目 教育機関も官僚化していますし、一般家庭も教育よりもエンターテイメントの方がよく売れるのが現実です。教育の崩壊を目の当たりにしました。地元長岡での試写会に六十六校に招待状を出したのですが、七校しか来てくれませんでしたよ。 河野 斑目 小泉首相は読書家で、毎日就寝前に、歴史物、時代物を読むのだそうです。島宏著の「米百俵」小林虎三郎の天命を平成五年ごろに読んでいたそうです。 河野 斑目 イタリアで行なわれたG7(先進七ヶ国首脳会議)でも、「米百俵」が話題になり、小泉首相は帰国後、各国首脳に英語バージョンを送ったそうですよ。虎三郎と「米百俵」は、ついに海外にまで知れ渡ったのです。 グローバル時代にこそ 教育と文化が重要になる 河野 斑目 あらゆる分野がグローバル化されて行く中で、国の成り立ちを疎かにすると、国民は根無し草になってしまいます。自国をよく知り、他国に学ばなければ、グローバル時代は、一国支配になりかねません。それには長期展望に立った、しっかりした教育以外にないのです。 河野 斑目 教育文化の高いところに、貧困も争いもなくなると諫言した虎三郎の教えが、現代日本に最も求められているのではないでしょうか。 河野 斑目 長岡藩を個人に置き換えてみれば、充分に通じます。生涯教育は与えられるものではありません。貧すれば鈍する≠ノ陥らないようにするには、自ら学び続けることが必要なのです。いまの受験勉強は、学問とかけ離れていることにも、自ら気づくべきでしょう。 河野
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「米百俵」 |
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