| ●菜園のルール | マコ-ワールド流 菜園作法 | ||||
| 週末菜園は、公営であれ、民間の畑を借りる場合であれ、共同で一定の区画を占拠(賃借)しているのであるから、諸ルールを守らなければならない。 通路に資材を置いたり、ポールなどを立てかけておくと、他人に迷惑をかける。資材を置く場所もきちんと整理整頓をしている人と、そうでない人がいる。小屋もきれいに作ってあればいいが、廃品を集めて積み上げたようになつているところもある。 近くが住宅街である場合が多いので、畑のスラム化は、美観上よくない。世捨て人たちが掘っ建て小屋を作り、スラム街になっているような菜園を見ることがあるが、これでは近所の人がかわいそうだ。 何よりも畑をきれいにする菜園家たちは、それだけで人柄がよいと評価される。そのうえ、畑をきれいにしている人たちの野菜の出来映えは、なぜか必ずいい。 菜園の手入れで疎かにしがちなのは、草取りである。雑草退治は一週間に一度やっていれば、夏季であっても、まったく問題ない。畑全体が雑草に覆われてしまうのは、一カ月まったく草取りをしない場合である。 私は五月から十月までは、原則として一週間ごとに、菜園全体を草掻き鎌で、畝間、株間の土を掻き回す。手順としては、最初に株間の土を掻く。株間が狭くなっている場合には、片手用の小さな草掻き鎌を使う。この作業は、しやがみ込んで、キャベツやハクサイの外葉を痛めないように持ち上げてやる。株間の作業が済んだら、畝間を行う。株間の草掻きで畝間に落ちた土を、畝に戻すように、 畝間から畝の側面に向かつて掻き上げるようにするときれいになる。土寄せをする場合も同じようにするが、道具が鍬になる。 冬は雑草が生えないが、春から秋の中ごろまでは、手抜きをすると、すぐに雑草に覆われてしまう。六月から九月までの暑いときの作業は大変であるが、雑草退治は作付け後の中心的な作業である。 雑草だらけの中にある野菜が見事だということはない。そのうえに、貸主、周囲に十分な迷惑をかけているのである。さらに、人柄も疑われているし、家の中の状態さえ推察されてしまう。 |
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